
オーストラリア研修に参加した子どもたち 
研修の成果を報告
須賀川市青少年人材育成海外派遣事業研修視察報告会は29日、市役所で開かれ、小中学生と高校生計9人が8月のオーストラリア渡航で得た異文化交流の成果を大寺正晃市長や永瀬功一教育長らに説明した。
海外派遣事業は故安藤ツヤさんの寄付をきっかけに平成23年度から始まり、コーワ建設工業などの支援を受けながら続いている。
子どもたちが直接、外国の社会・文化・自然などにふれ、体験的な学習を通して国際理解を深め、優れた国際感覚を身に付けることで将来の須賀川を担う人材育成を図る。
派遣生らは8月14日に成田空港からオーストラリア・シドニーへ飛び立ち、ホームステイやブルーマウンテンズ国立公園の研修、現地校への訪問など行い、20日に市内に戻った。
代表の鈴木優芽さん(須賀川桐陽高1年)は「新しい視点や考え方、多角的に物事を考える柔軟性を得られ、とても刺激的でした。広がった視野は固定概念を崩し、新しい価値観が生まれ、人生の選択肢が豊かになったと感じます。この経験は一生の財産であり、これからより成長し、今度は自分たちが社会に貢献できるよう精進することを約束します」とあいさつした。
派遣生らは写真とともに経験を振り返り、セント・メアリー大聖堂やオペラハウスでの感動、ホームステイ先との交流などを語った。「身振り手振りや絵を通してでも思いが伝えられることがわかった。でも言葉を使えればもっとわかり合えると感じ、英語をもっと学びたいと感じた」「現地の子どもたちに松明あかしや牡丹、釈迦堂川など須賀川の絵をプレゼントしたり、書道を見てもらい、お互いの文化に理解を深められた」と充実感に満ちた表情をみせた。
永瀬教育長は「経験を糧にさらに成長し、活躍していくことを願う」と述べ、大寺市長も講評で将来に向けたエールを送った。












