エネルギーあふれる飛躍の年に 須賀川・岩瀬地方の各神社の元日・元旦祭


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    来年の干支「午」の縁起物が並ぶ授与所

 2025年の日本は世界的に広がる物価高などの影響で厳しい情勢が続いたが、10月に日本憲政史上初の女性総理となる高市早苗氏が就任するなど変化の兆しが見え始めた。
 一方で全国的にクマが目撃・出没する報告が相次いだ。今年の漢字に「熊」が選ばれるほどで、須賀川市内でも連日目撃注意の一報が流れた。
 須賀川・岩瀬地方では長引くコロナ禍の影響から脱しつつあったものの、子どもたちを中心にインフルエンザが猛威を振るい、一部行事開催にも影響を及ぼした。
 諸物価高騰が地域経済に深刻なダメージを与え厳しい景気が続いた1年ではあったが、須賀川市内に複数の飲食店がオープンするなど新風も吹き込み、新しい動きの兆しにつながるものと期待が広がった。
 来年の干支は「午(うま)」。特に来年は火(陽)の気が重なる「丙午(ひのえうま)」とされ、情熱や飛躍を意味する年回りとされ、エネルギーあふれる1年になることを願ってやまない。
 須賀川・岩瀬地方の各神社では新しい年の始まりを祝い、元日・元旦祭の催しをにぎにぎしく行う。管内の主な寺社の催しなどを紹介する。
 ◇神炊館神社(諏訪町)=神社古来の神事に基づき奉製し、神殿のお参り所前に設置した新春招福・除災延命の「神炊館(おたきや)の輪」を設置する。初詣札を配布するほか、元旦祭は元日午前0時から商売繁盛、家内安全、諸願成就、学校合格などを祈願する「元朝祈とう」と「新年祈とう」を斎行する。神楽殿では南京玉すだれやお神楽、巫女舞などを奉奏する。1日夜から時間で色が変化するライトアップで社殿を照らす。授与所では干支「午」のお守りや縁起物、人気のウルトラマンお守り、月替り御朱印(数量限定)などを頒布する。厄除けなど各種ご祈祷の予約を受け付け中で、不在祈とうも行う。4日まで太田メディカルクリニックとサンキュー薬局の駐車場を参拝用に利用できる。どんと焼きは7日午後4時から行う。
 ◇御嶽山神社(大町)=午前0時から元旦祭で家内安全、商売繁盛、厄除け、1年間の無事を祈願する。参拝者に先着順で福御縁まんじゅうを進呈。御守所で御守、御神札、縁起物など授与する。
 ◇滑川神社(宮の杜)=31日午後11時から除夜祭。1日午前0時から初詣・元朝参り(氏子総代会による甘酒の振る舞いあり)、午前11時半から歳旦祭(除夜祭とともに社殿外から観覧可)。禰宜がデザインし、消しゴムはんこ作家が作製した、月替りの1月新作御朱印(午柄)、初詣新作切り絵柄もお披露目する。花手水の正月バージョンも展示する。
 ◇鎌足神社(中宿)=午前0時から元旦祭を行う。1家族1本限定で参拝者に金の幣束を300本限定で進呈。福もちや福ミカンも配布する。境内に茅の輪を飾り付ける。
 ◇鹿嶋神社(鏡石町鹿島)=元旦午前0時から年度安全、商売繁盛、諸願成就の新年特別祈願を執り行う。版画家西村沙由里さんの「午」年大型絵馬を公開する。西村さんと金子美早紀さんのイラスト入りオリジナル絵馬3種類(飾り付け用足付新作あり)各100個限定販売する。露天商も出店。午前9時に元旦祭を行う。

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