須賀川市の仕事始め式で市長訓示 市民の関心、議会の議論、国・県の連携 育ち始めた芽を育む改革2年目


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    ともに歩む覚悟を伝える大寺市長

 須賀川市の仕事始め式は5日、市役所で開かれ、大寺正晃市長が「まだ大きな希望が見える状況ではないが、それでも市民の皆さんが市政に大きな関心を持ち始め、議会の議論が活発化し、国・県との連携も進みつつある。小さな変化だが、確かな芽が育ち始めており、これを皆さんとともにしっかり育て、力強く前へ進む1年にしていきたい」と訓示した。
 山寺弘司副市長と永瀬功一教育長、幹部職員ら約50人が出席した。
 大寺市長の訓示では、昨年が初年度であった集中改革プランに関する話題が中心となった。厳しい1年であったと振り返り、「事業の見直しと、それに伴う丁寧な市民への対応、税外収入の確保に真摯に取り組み、須賀川を支えてくれた」と職員に感謝を伝えた。
 また集中改革プランに関連して市民やマスコミ、職員から多くの意見が寄せられ、中には厳しい言葉もあったとした上で、「声が届く組織であろうとした」結果であり、これからも率直な思いを安心して伝えられる風通しの良い職場づくりに努めていくとした。
 今後の方針についても言及し、「今年は改革の2年目であり、限られた予算の中で成果を出すためには変化を恐れず、創意工夫を重ねる姿勢が欠かせない。できないとあきらめず、どうすればできるかを一緒に考えていく1年にしたい」と述べた。
 さらに職員に対し、「私は市民を大切にするのと同じ気持ちで皆さん一人ひとりを大切に考えている。須賀川は市民と地域、市職員が支え合う運命共同体だ。我々は家族であり、仲間であり、ときには応援者、出資者でもある。市民の暮らしが厳しさを増す中で、市民と職員の生活をどうにかして守りたい。だからこそ、市長としてどれほど厳しい判断であっても、必ず自ら先頭に立ち、誠意を持って説明し、責任を引き受ける。皆さんとともに歩む覚悟は未だに揺らいでいない」と力を込めた。
 職員らは、持続可能な須賀川市の実現に向け決意を新たにしていた。

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