先輩団体がアドバイス 子ども・地域食堂立ち上げ講座


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    調理についてアドバイスを受ける受講者たち

 子ども食堂・地域食堂の立ち上げ講座は15日、tette3階調理室で開かれ、地域で活躍する先輩団体の代表者らが調理実習や講話などで活動のためのアドバイスを送った。
 県の主催、すかがわ居場所づくりネットワークの共催、事業委託を受けたふくしま子ども食堂ネットワークの運営。
 子ども食堂や地域食堂は地域に住む誰もが気軽に立ち寄り、食事や会話、遊びなどで交流し、安心して過ごせる居場所を提供する取り組み。市内でも新しいコミュニティのあり方として注目を集め、ここ数年で増加傾向にあり、まちなかを中心に現在9団体が活動している。
 立ち上げ講座は17人が受講し、午前中は須賀川市出身で郡山市を中心に活動するフィンガーフード(一口サイズの料理)アーティストの熊田梨沙さんから指導を受け、野菜ジュースで作るおからミートボールや付け合せのサラダ、豆腐のチョコタルトなどの調理に挑戦した。
 午後はブルースタジアムを拠点とする地域食堂「おむすび食堂」に携わる柳沼涼子さんが実践事例を紹介した。
 おむすび食堂は昨年4月から活動を開始したが、準備期間はわずか1カ月だったという。誰でも気軽に立ち寄れる間口を広げた活動にしようと大人も子どもも参加無料とし、活動頻度も市内では月1回程度が多い中、毎週木曜日午後4時半からと週1回に設定した。助成や参加者の寄付などで運営している。
 利用者数は開始以降徐々に増え、現在は1回あたり100~120人となっている。
 柳沼さんは立ち上げの際に準備したものや1日のスケジュール、今後の課題などを上げながら、経験を踏まえたアドバイスをしていた。
 このほか県庁食品生活衛生課の山部孝祐さんが運営のための知識やポイント、市社協職員が福祉の地域づくり推進事業の取り組みに関する説明、茨城NPOセンター・コモンズの大野覚さんが持続可能な活動財源の確保について講話した。

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