鏡石でチェイス選手サッカー教室 児童たちに楽しむを伝える


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    世界レベルの技術を披露したチェイス選手
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    チェイス・村上両選手を囲んで記念撮影

 尚志高サッカー部からプロサッカーチームシュツットガルト(ドイツ)を経て、現在はオーストリア1部ザルツブルク所属のチェイス・アンリ選手(22)は27日、鏡石一小体育館で開かれたかがみいしスポーツクラブの「はじめてのサッカー教室」で特別講師を務めた。ゲーム形式で子どもたちとボールを追いかけながら、サッカーを楽しむ大切さを伝えた。
 同校出身で、現在は町地域おこし協力隊として同クラブで活動する坂下健将さんの呼びかけで、一時帰国中のチェイス選手と福島ユナイテッドFCセカンド所属の村上力己選手(23)が初めて町を訪れた。
 「サッカー教室」は鏡石一小を中心とした3年生以下対象の講座。尚志高サッカー部出身のプロ選手を講師に迎えるのは昨年に続き2回目となる。
 子どもたちとのゲーム形式では、高校時代を思わせるチェイス選手と村上選手の連携プレーも飛び出し、子どもたちは国内外で活躍するプロ選手の高い技術力へ歓声を上げながら、元気いっぱいボールを追いかけていた。
 終了後は即席のサイン会と質問コーナーも開かれ、「どうしたらサッカーがうまくなれますか」との問いに、チェイス選手は「サッカーを楽しんで、一生懸命練習すること」と笑顔で答えた。
 また昨年3月に半月板損傷の大けがを負い、将来の競技人生も考えて手術を決断し、約1年間治療とリハビリに取り組んだことを説明。今シーズンの復帰に向け「もう、あとはやるだけ。サッカーを楽しみながら、うまくなることを毎日考えている」と語った。
 福島について「僕を育ててくれた県。みんな優しくしてくれているので、恩返しできるよう大きく成長して帰ってきたい」と話し、6月まで尚志高グラウンドなどを借りて調整中であることも明かした。
 教室については「小さい子どもたちと一緒にサッカーをするのは初めてだったが、とても楽しい時間だった」と振り返り、「また機会があれば鏡石へ来たい」と笑顔を見せ、将来の日本代表入りへも強い意欲を示した。