フロンティアNo.5

谷島芳樹やじま よしきさん華学光はなさと ひかるさん

天栄村地域おこし協力隊
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若者2人で鳥獣被害対策
イノシシ20頭以上捕獲

 東日本大震災以降にイノシシなどの鳥獣被害が増え続ける一方、被害防止の担い手不足が課題となっていた天栄村は、今年から地域おこし協力隊として専門に対応する2人の若者を県外から招いた。
神奈川県出身の谷島さん(24・写真左)は猟銃の免許も持ち、以前から山梨県でシカなども狩っていたエキスパートだ。
大阪府出身の華学さん(23)は北海道の大学在学中に地元農家を手伝い、鳥獣被害を目の当たりにしたことからチャレンジを決めた。
二人は牧之内の住宅にルームシェアし、毎日山に入って、罠を仕掛けたり、罠にかかった動物をチェックして回っているという。「捕れないことも多いですが、二人で知恵を絞り合い、狙い通りに行くと嬉しいです」と笑顔を見せる。これまでイノシシ20頭以上のほか、シカなども捕獲に成功した。
「村の人は皆さん温かく、日頃から食べ物をいただいたりお世話になりっぱなしです。 少しでも役に立てるよう、これからも力を合わせてがんばります」と息をそろえる。