フロンティアNo.7

神田雅彦かんだ まさひこさん(59)

神田産業 代表取締役 須賀川市大袋町
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まずはやってみる 諦めない
チャレンジ精神でニーズに応える

 新型コロナ以降、段ボール製の飛沫防止用パネルや救急医療室(ER)等で全国から注目を集める神田産業。柔軟なアイデアと確かな開発力で社会のニーズに応え続ける同社だが背景にはチャレンジ精神を重視する神田社長のモットーがある。
「諦めた瞬間からものづくりはできなくなります」と穏やかに断言する。「まずはやってみる、やってみてから考える。そして諦めないことが大切です」。
飛沫防止用パネルは取引先からの要望を聞きすぐに実現可能な形を絵に書き留めた。それから設計に取り掛かり、 考案から販売開始まで1週間というスピード開発を実現した。
「そろそろ引退してマレーシアにロングステイしたい」と冗談交じりに話すが、その人望から当面は周囲が認めないと思われる。
サーキット観戦が好きで、そのために海外まで行くことも。5年前にケガをするまでは自身もコースを走っていた。「限界に挑戦するあの瞬間はほかに代えがたいです」と屈託ない笑顔をみせた。