フロンティアNo.7

石井廣文いしい ひろふみさん(64)

林精器代表取締役社長須賀川市森宿向日向45
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「いいものをつくる」信念継承へ
 前社長の遺志を受け継ぐ

 時計ケースの製造業として大正10年に東京で創業し、海外情勢や市場の変化、大規模災害など様々な苦難を乗り越え、15日に100周年を迎えた。
 石井社長は昭和54年に入社して数年後、多角的な事業参入を目指す新たな営業部門に配属された。
 業界ナンバーワンの突出した技術・技能を礎に、医療機器や工場自動化機器(FA)、表面処理事業でも成功を収める同社の事業拡大に力を尽くしてきた。
 100周年を目前に控えた昨年3月、林明博前社長が急逝した。社内でも大きな動揺が走ったが、周囲からの後押しを受け、前社長が目指した目標を継承し、自身が先頭に立つ覚悟を決めた。
 「各事業の領域で進化を目指すこと。なにより社是『いいものをつくる』の継承。お客様が喜び自分も欲しいと思えるものを、楽しみながら作れてこそ『いいもの』になるという信念を次の100年に伝えられるよう、社員の教育や健康、女性の活躍などにも力を入れていきたい」と決意をみなぎらせる。

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