「須賀川ホワイト」で勝負
10月に鶏白湯ラーメン店開店
今年10月にベニマル西川店そばの弁当店跡で須賀川では珍しい鶏白湯(ぱいたん)ラーメン専門店「鶏×麦(とりとむぎ)らら」をオープンする。
郡山の老舗ラーメン店で7年働いているが、コロナ禍で他のことに目を向ける時間が取れ、4月に千葉県にあるラーメン学校に通い、繁盛店を作るためのノウハウを2週間の合宿形式でみっちり学んだ。
そこで出会った講師の1人が作る鶏白湯の美味しさに魅せられ、麺の美味さをより感じられる泡白湯の「須賀川ホワイト」を提供したいと思いを強くした。
「らら」は店主の山澤さんはじめ全員が女性スタッフのお店で、柔らかく明るい雰囲気の一杯をと、須賀川ではまだまだ馴染みのない「鶏白湯ラーメンで戦ってみようか」と意欲をのぞかせる。
東京の町工場から製麺機を取り寄せ、さまざまな加水率の麺を自作し、期間限定商品提供も考えている。
青森出身で奥羽大学進学を機に来県、結婚し須賀川に移り住んだ。趣味はバイクなど乗り物全般を楽しむこと。