JA本店に地震災害対策本部の看板を設置
JA夢みなみ(橋本正和代表理事組合長)は18日、設置した地震災害対策本部の看板を本店前に立て、早急な対応に万全を期す。
橋本代表理事組合長は「14日に対策本部を設置し、組合加入者に対し、共済連と連携し個別に滞りなく支払いするとともに、事務所など被害を受けたところは、お客様に迷惑をかけないように早急に直し、災害を乗り越えてまいりたい」と述べた。
本部長に橋本代表理事組合長、副本部長に小室信一、岡部喜市郎両代表理事専務、本部員や事務局員で構成され、災害実態調査、営農対策、融資対策、生産資材の確保など、関係機関・団体との連携を図りながら対策、支援をする。
15日現在の地震災害による農作物、施設被害状況は、イチゴの暖房機の倒伏やかん水設備の破損、シイタケの菌床の落下や倒伏、シクラメンハウスの栽培棚からの落下などが出ている。
共済の建物・家財・自動車の被害状況は17日現在、建物1284件、家財557件、自動車2件。
橋本代表理事組合長、小室、岡部両代表理事専務、佐々木一成総務・企画担当常務理事、本郷良幸金融・共済担当常務理事、池田浩春営農・経済担当常務理事が看板を設置した。