3月1日から春季全国火災予防運動

消防

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 須賀川地方広域消防組合(水野弘美消防長)は春季全国火災予防運動期間に合わせて家電量販店で街頭PRを行い、住宅用火災警報器の設置や点検を促すほか、一人暮らし高齢世帯の防火訪問など実施し、管内の火災予防思想の普及と啓発を図る。

 今年度の春季全国火災予防運動は3月1日から7日までの7日間で、全国統一防火標語に「その火事を 防ぐあなたに 金メダル」を掲げて展開する。

 重点目標は住宅防火対策、乾燥時及び強風時の火災発生防止対策、放火火災防止対策、特定防火対象等における防火安全対策、製品火災の発生防止に向けた取り組み、多数の人が集まる催しに対する火災予防指導等の徹底、林野火災予防対策の推進の7項目。

 各消防組合・署、関係機関が広報など予防活動を強化することにより、災害の未然防止に取り組む。

 須賀川消防署は3月6日午後1時からヤマダ電機テックランド須賀川店で街頭PR活動を行い、住警器に関するチラシなどを配布し設置と10年以上経過した機器の交換促進、取り付け支援サービス事業の広報活動を展開する。

 長沼分署はながぬまショッピングパークアスクで今月28日、鏡石分署はリオン・ドール鏡石店で同様の活動を行う。

 天栄村では役場職員とともに一人暮らし高齢世帯の防火訪問を行い、火災予防思想の一層の普及を図る。

 また今回新たな取り組みとして、ヤクルトを訪問販売するヤクルトレディの販売用保冷バッグに火災予防啓発チラシを掲示する。
そのほか自治体と連携し広報紙やホームページへの記事掲載、横断幕・立て看板及び桃太郎旗の掲示、電光掲示板への広報文掲載、防災行政無線広報などを展開し、火災予防思想や住宅用火災警報器設置促進などを呼びかける。

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