須賀川と南相馬を結ぶアクセサリー販売会

商業

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    来店者に丁寧に説明する須高生たち

 須賀川と南相馬を結ぶオリジナルアクセサリーを完成させた須賀川高オフィス情報科3年生と南相馬市小高区のハンドメイドガラス工房「iriser―イリゼ」は20日、代表者がすかがわ観光物産館flattoで受注販売会を開き、商品をPRした。

 県内の避難指示などの対象となった被災12市町村の事業者を支援する経済産業省委託事業「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」で立ち上がった福島の新おみやげブランド「福の小みやげ」プロジェクト活動の一環。

 同校生徒は「商品開発」をテーマに全10回の授業を受け、「価格設定」「コンセプト」「デザイン」「広報・宣伝」の4チームで各専門分野の講師とともに学んだ。

 開発商品は「須賀川市と南相馬市を結ぶアクセサリー」をテーマに、互いの地域を想い合うきっかけになることを願って検討を進めた。

 完成したイヤリング・ピアスは松明あかしの「炎」、相馬野馬追の「蹄鉄(ていてつ)」をイメージに使用し、「結―むすび―」と名付けた。

 販売会はコンセプトに携わった後藤唯花さん、広報の服部優記さん、野崎萌さんの3人が代表して店頭に立った。

 訪れた市民らに制作の経緯や想いなどを丁寧に伝え、自分たちで作ったリーフレットを渡すなどPRした。

 3人は「商品開発を通して地元や南相馬のこともより深く知ることができた」「地域のためにこうした形に残るものを作ることができてうれしい」「今回得た学びを活かし、卒業後は人の生活に役立つ仕事をしたい」と満足気な表情を浮かべた。

 なお「結」はflattoで3月31日まで常設展示し、注文予約を受け付ける。価格は税・送料込みで1万1000円。また3月3日から郡山市のうすい百貨店でも受注販売する。

 商品に関する問い合わせは小高ワーカーズベース(℡0244―26―4525)まで。

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