防火パレードで市内一円に「予防消防」啓発

消防

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    「予防消防」の必要性をあいさつした善方団長
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    親子が見守る中で消防団車両がパレードに出発

 須賀川市消防団(善方明夫団長)の春季全国火災予防運動防火パレード出発式は21日、市役所光の広場で団員ら約50人が出動して行われた。3月1日から7日の春季全国火災予防運動に先駆けて、市内一円に火災予防を呼びかけた。

 春は火災が発生しやすい時期でもあり、消防団は火災予防思想の一層の普及を図り、もって火災発生を防止することを目的に、毎年防火パレードを実施している。

 出発式には団本部役員や団員、全13分団の消防車両など出動した。

 市消防団はこれまでも一朝有事に備えた訓練に力を入れてきたが、近年は特に日常から火災予防を広く呼びかける「予防消防」の普及にも努めている。

 善方団長は出発式にあたり、昨年末に1日に2人が命を落とした悲惨な住宅火災発生を振り返り、「火災を発生させない、予防消防に力を入れることが近年求められている。今回のパレードを通して、市民一人ひとりの防火意識を高めてもらえるよう活動してほしい」とあいさつした。

 防火パレードは第1分団と追走車両を先頭に、各管轄区域に分かれて広報活動を行い、春季全国火災予防運動PRと火災予防を呼びかけた。

 今年の春季火災予防運動特別警戒は、新型コロナ感染防止対策として、マスク着用、参加人数制限、「3密」を避け適度な距離を保つなど「新しい生活様式」に即した形で3月1日から7日にかけて各分団で実施する。

 3月の春季全国火災予防運動は「その火事を 防ぐあなたに 金メダル」を全国統一防火標語に展開する。住宅防火対策、乾燥時及び強風時の火災発生防止対策、放火火災防止対策、林野火災予防対策の推進など7項目を重点目標に各種活動に取り組む。

 須賀川消防署は3月6日午後1時からヤマダ電機須賀川店で街頭PR活動をし、住宅用火災警報器設置と点検などを特に呼びかける。

 長沼分署は今月28日、ながぬまショッピングパークアスクで、鏡石分署は同日リオン・ドール鏡石店で同様の活動を予定している。天栄村は一人暮らし高齢者宅を防火訪問する。

 また新たな取り組みとしてヤクルトレディの訪問販売用バッグに火災予防啓発チラシを掲示する。

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