大堀相馬焼協同組合の「春の新作展」は3月6、7の両日、福島空港2、3階の特設会場で開かれ、窯元の作品約500点が並ぶ。
東日本大震災の被災後、故郷を離れざるを得なかった窯元が一堂に会し新作を発表する唯一の機会で、毎年多くの人でにぎわっている。
今年は新型コロナの感染を防ぐため、3窯元(いかりや窯、栖鳳窯、半谷窯)と浪江町地域おこし協力隊のみ参加する。また5日からインターネットで新作展の雰囲気が楽しめるようオンラインショップも併設する(http://somayaki.info/)。
会期中は福島物産展として、県の特産品も並ぶ予定。
開催時間は午前10時から午後5時まで。最終日は午後4時まで。
問い合わせは空港ビル(℡0247―57―1511)まで。