須賀川を訪れる観光客対応を学ぶ研修会
観光庁の「地域の観光人材のインバウンド対応能力強化研修」は24、25の両日、ホテルサンルート須賀川で開かれ、24日の初級編は18人、25日の中級編は21人が受講した。
コロナ終息後を見据えたインバウンド対応への取り組みとして、観光庁監修・全国通訳案内士による研修を企画したもの。
24日の初級クラスは講師に全国通訳案内士の原眞理子さんと平果林さんを迎え、可能な限り中学校で学ぶ英単語を中心にした場面別の短いフレーズで対応できる英会話の指導などを場面ごとのロールプレイングを交えて行った。
須賀川市を初めて訪れたゲストにお勧めの観光スポット、お土産などを役割分担して実戦形式で訓練した。
また2日間で外国人対応の基本や恐れないための心構えや異文化への配慮などを細かく学んだ。