鏡石町の新年度田んぼアート事業について、遠藤栄作町長は26日の会見で、テーマを「おむすびころりん」とすると発表した。また、新年度に“まちなか”魅力創出事業として、過去の田んぼアートのモニュメントを制作・設置した新たな周遊コースを作り、「歩く」田んぼアートとしてにぎわい創出を図る。
テーマは実行委員会が決定し、今年も「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」などの作画監督を務めた湖川友謙さんがデザインを手掛ける。
新年度の田んぼアート事業に567万8000円を計上したほか、“まちなか”魅力創出事業は894万円を確保する。
周遊コースの場所や距離、制作する田んぼアートモニュメントのデザインなどを検討していき、新たな町の魅力を生み出す。