事業者の地震被害156件8800万円


 須賀川市は1日午後、福島県沖地震の被害状況を発表した。事業者被害は156件8800万円(前回発表比37件1000万円増)にのぼる。
 前回発表情報からの変更点は、住家・農業施設・事業者被害など。
 住家被害状況は、り災証明書申請件数1176件(71件増)、一部損壊(自己判定方式)263件(30件増)。
 農業施設被害は水路破損6カ所、ため池漏水1カ所、農業施設建物一部破損2カ所(きゅうりん館、東部果樹選果場)、農業施設機器一部破損3カ所(きゅうりん館、東部果樹選果場、いちごハウス)。 
 臨時休館中の公共施設は、泉田総合スポーツ広場が26日から、須賀川アリーナが3月2日から通常利用再開する。大東地域体育館は3月2日から暫定利用を再開し、本復旧工事を行う前に再度休館する。並木町運動場は当面休館を継続する。
 武道館は改修工事のため3月31日まで、いわせグリーン球場は一部器具損傷はあったが、冬期間のため休場中。
 なお、今後の被害情報発表は、毎週水曜日となり、次回は3日を予定している。

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