須賀川・岩瀬管内13中学校の卒業式

教育

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    胸を張り堂々と卒業証書を受け取る卒業生

 須賀川・岩瀬地方の13中学校の卒業証書授与式は12日に各校で行われ、計909人が3年間過ごした思い出の学び舎を巣立った。
 新型コロナウイルス感染防止のため各校とも時間短縮など規模を縮小した。
 このうち須賀川一中(八木沼孝夫校長)の卒業証書授与式は、先月の福島県沖地震で同行体育館が被害を受けたため会場を中央体育館に移し、80人(男子35人、女子45人)が卒業した。
 八木沼校長は一人ひとりに卒業証書を授与し、「思い出の1ページを飾るはずだった数々の学校行事が次々と中止や規模縮小となる中、明るく素直にできることに取り組んできたあなたたちは在校生の誇りです。夢に向かって前進する努力を忘れないでください。大いに期待しています」と式辞を述べた。
 生徒代表の三浦博翔君が卒業の辞を述べ、卒業生全員で「旅立ちの日に」を歌い、別れを惜しみ、3年間の出来事や思い出を振り返って涙ぐんでいた。

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