水野代表たちに感謝を伝える卒業生たち 
円谷ランナーズ（水野武代表）の卒業生を送る会は13日、須賀川アリーナ会議室で開かれ、小学９人、中学６人の門出を祝福した。
同団は「楽しく走れば速くなる」をモットーにふくしま駅伝須賀川チーム前監督の故芳賀敏郎さんが平成23年に設立した、次代の円谷幸吉育成に励む陸上団体。
水野代表は「皆さんは、クロスカントリーの全国大会など色々思い出すと涙が出るほど頑張ってきた。これから卒団生の相澤晃選手や阿部弘輝選手、古寺冴佳選手らを目指して、笑顔で楽しむことを忘れず走り続けてほしい」とエールを送った。
またコーチ陣４人も「辛いときは立ち止まることも大切。いつでもランナーズに帰っておいで」「一緒に練習できて楽しかった」「在団生は卒団生の姿を受け継ぎ、頑張ってほしい」「君たちがいたから、芳賀前代表亡き後もしっかり活動できた」とそれぞれ祝った。
水野代表らが卒業生一人ひとりに花束と記念品を手渡した。
卒業生らは「うれしいことも悲しいこともあり、人間性や命の尊さも学ぶことができた」「素晴らしい仲間と走れて幸せでした」「これから全国で活躍するので応援よろしくお願いします」「絶対に箱根駅伝に出ます」など感謝や目標を述べた。
卒業生は次の通り。
▽小学＝三浦陸、星晴希、御代田侑汰、山本竜輔、兼子柊弥、岡部蒼空、小林凌大、高芝日和、鈴木恵愛▽中学＝吉田翔眞、添田祥平、鈴木那賀登、野崎考大、鈴木奏真、岩崎聖奈
