須賀川市で4月1日付人事異動発令

行政

 須賀川市は15日、4月1日付の人事異動を内示した。昨年は行政機構改革のため例年の2倍近い発令件数となったが、今年は平年並みの212件を発令した。昇任人数は部長2人、参事1人、課長7人、主幹・課長補佐21人、主任主査・係長27人の計58人となる。
 部長職の異動は昇任2人を含み6人。総務部長に高橋勇治氏(教育部長)、市民交流センター長に祓川千寿氏(文化交流部参事兼文化振興課長・文化センター館長)、経済環境部長に佐久間貴士氏(市民交流センター長)、会計管理者に尾島良浩氏(総務部長)、議会事務局長に堀江秀治氏(会計管理者・参事兼会計課長)、教育部長に鈴木伸生氏(経済環境部長)。参事兼農業委員会事務局長に西澤俊邦氏(中央図書館長)。
 人事にあたっては新型コロナウイルス感染症や自然災害対応など、有事の事態や行政活動が制限される環境下で、職員の力を結集し市民の安全安心の確保とさらなるサービス向上を図り、的確に行政課題に対応し「選ばれるまち須賀川市」の実現へ取り組む。
 さらに行政組織改編による組織運営をさらに強化するため、政策や各種計画の推進、危機管理対応、生活支援などの重要課題を所管する関係課に職員を増員した。
 各職場の業務推進を考慮したジョブローテーションを踏まえつつ、職員のモチベーションの向上と組織の活性化を図るため、業務に対する関心ややりがいを踏まえた柔軟な人事配置を行った。
 市政の課題に迅速かつ的確に対応するため、人事評価結果を活用し、業務遂行能力、組織マネジメント能力等を総合的に判断し、有能な職員を積極的に登用した。
 異動の内訳は部長6人、参事1人、課長16人、主幹・課長補佐30人、主任主査・係長49人、新規採用12人、新規再任用11人、再任用異動2人の計212人。(詳細は16日付け本紙掲載)

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