「雛の笑顔」の俳句審査会


 須賀川商工会議所主催、商店街を中心に雛祭りに合わせて行われた「雛の笑顔に会えるまち」で募集した俳句の審査会が15日、商工会館で開かれ、114句の応募の中から特選3句とおひなさま賞1句が選ばれた。
 俳句のまちとして「雛まつりに」ちなむ句を募集したもので、各店舗の雛人形や博物館の雛人形展などを詠んだ微笑ましい句のほか、コロナに関連しマスク姿の雛人形など現代社会を映す句なども詠まれた。
 雛の笑顔に会えるまち実行委員らが審査し、特選とおひなさま賞には副賞が贈られる。入賞者は次の通り(全員が市内在住)。
 ▽特選=岩谷晃「まちなかの賑わいうれし雛の顔」、米倉千代子「古代雛家族の移ろひ胸に秘め」、髙橋富子「我が年と同じ昭和の内裏雛」▽おひなさま賞=河原菜々穂「ぼんぼりのあかりにてらされあかいほほ」