須賀川市へのワクチン配分は4月12日の週から

その他医療

 県は16日、県新型コロナ医療調整本部会議を開き、県内11市への高齢者向けワクチン配分時期などを示した。須賀川市には4月12日の週に2箱(975人分の各2回分)が配分される予定で、実際の接種開始時期は現在検討されている。
 県には4月5日から19日の週までに、ワクチン計22箱(1箱あたり975人分)が配分され、県内トップを切って郡山市への配分が始まる。各自治体の人口や65歳以上の人口割合、感染者に占める60歳以上の人数・割合、クラスター(感染者集団)発生状況などを考慮し、意向調査などを経て県内13市から配分する11市を選んだ。
 厚労省のホームページによると、新型コロナワクチン接種は2回の摂取が必要であり、ファイザー社ワクチンは通常、1回目の接種から3週間後に2回目の接種が必要であり、対象は接種日に16歳以上となる。
 接種は医療従事者など、高齢者、基礎疾患を持つまたは高齢者施設など従事者、それ以外の順番を予定し、期間は来年2月末までを見込んでいる。高齢者の接種は一部の市町村で4月12日から開始する。

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