聖火リレー初日に市内から2人出走

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    真船幸夫さん
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    佐久間亮次さん

 聖火リレーは来週25日にJヴィレッジでスタートするが、初日は須賀川市在住でヨークベニマルの真船幸夫社長(63)がいわき市を、岩瀬農業高1年の佐久間亮次さん(16)が故郷の葛尾村を走る。
 真船社長は東日本大震災の被災時、福島県や宮城県など5県で展開していた約200店舗の状況を即座に把握し、被災者のため一刻も早い各店の通常営業再開に尽力した。「営業を再開した店舗では、お客様から『助かった』『ありがとう』などのお言葉を沢山いただき、再度このスーパーマーケットというのは、お客様に愛されて成り立っている事業である事を認識しました。今回は、来店される全てのお客様に感謝の気持ちを込めて走りたいと思います」とコメントを寄せた。
 佐久間さんは同震災被災時、幼稚園を卒園する前日に全村避難となった。その後、親戚を頼り茨城県や千葉県、群馬県など転々とし、小学校中学年の頃にようやく県内に戻ってこられた。「でも今から考えたら良い経験になったと思います」と屈託ない笑顔を見せる。
 実家が酪農を営み、家を継ぐ夢のため岩瀬農業高に進学した。「聖火リレーで走ることで、葛尾村の復興した姿を伝えたいです。そしていつか、世界中の人に自分が育てた牛のミルクを飲んでもらうきっかけにしたいです」と照れながらも話してくれた。

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