星田校長から卒業証書を受ける卒業生
須賀川・岩瀬地方の小学校卒業証書授与式は23日、各校で一斉に行われ、22校891人が6年間の学び舎を巣立った。
西袋一小(星田弘美校長)は105人(男子56人、女子49人)が卒業を迎えた。同校体育館で新型コロナ対応として保護者と職員のみが見守り、時間を短縮した。
星田校長が一人ひとりに卒業証書を授与し、「皆さん、卒業おめでとう。様々な活動に積極的に取り組み、素晴らしい成果を残すなど、心も体も立派に成長しました。自分の目標を立て達成のために、目的意識をしっかりと持ちながら力強く前進してほしいと思います。贈る言葉として、宮澤章二さんの『行為という意味』の詩です。相手の気持ちを推し量り、理解し受け止めること、そして自分の心を思い自ら積極的に行動で示す、思いやりを持って接してほしいと思います。家族や友とともにさらに成長することを期待しています」と式辞を述べた。
来賓の植田訓西袋一小教育活動後援会長が祝辞、卒業生が呼び掛けの別れの言葉を述べた。
卒業生らはともに学び、ともに遊んだ思い出とともに学び舎を後にした。