保護者らが見守る中、書道パフォーマンスを披露した生徒たち 今月末まででんぜんホールに掲示されている巨大書道
須賀川桐陽高書道部1・2年生は20日、tetteでんぜんホールで書道パフォーマンスを披露した。その場で書き上げた巨大書道「祝tette二周年 舞」は今月末まで展示される。
今年度は新型コロナ感染拡大のため、桐陽高生たちも多くの活動が制限され、パフォーマンスの場も少なくなっていた。
今年1月のtette2周年記念イベント「tetteで青春(アオハル)」は地元高校生らが中心に出演して合唱や合奏、バンドなど各種パフォーマンスを披露するはずで、桐陽高書道部も出演を予定していたが、コロナ禍で中止していた。
書道パフォーマンス披露には保護者らも駆け付け、生徒たちは音楽に乗せて自作の詩を太筆で書き上げた。
自作の詩には「どんな困難にあったとしても仲間と共に助け合いながら前に進んでいこう」の思いが込められている。
でんぜんホールに掲示中の自作詩全文は次の通り。
「祝tette二周年 舞」
気づけば遥か長い旅の中
訪れる幸せを願い
新しい仲間と手をとり
助け合い笑いあおう
道標がないとしても
我ら、希望の光を求め
歩みだそう 共に
令和三年三月二十日
須賀川桐陽書道部