長沼地域住民らサクラ名所を清掃

地域振興

 須賀川市長沼地域のサクラ開花時期に合わせて毎年実施するサクラ名所の環境美化活動が地域ごとに始まり、サクラの開花へ期待を高めた。
 27日は長沼城址のサクラに長沼行政区(柏村國博区長)や長沼城址を考える会(八木沼久夫会長)の役員ら約15人が長沼城址のごみ拾いや枯れ枝を片付けた。
 柏村区長と八木沼会長があいさつし、サクラを楽しみにしている地元住民や観光客に気持ちよく花見を楽しんでもらえるように作業した。
 役員らは昔から愛着があり、地元民に愛される長沼城址での思い出などを談笑しながら、遊歩道に倒れている木の移動や2月の地震の影響による危険箇所を確認するなど安全対策も行った。
 清掃活動は先週末から始まり「長楽寺のサクラ」を小中行政区特別委員会、「古舘のサクラ」は古舘不動桜クラブ(古舘老人クラブ)、「岩崎山史跡公園のサクラ」を上木之崎町内会、「兎内のサクラ」は志茂行政区兎内班が実施する。

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