リニューアルの「う米めん」
天栄村のアルファ電子(樽川久夫社長)の小麦粉を使わない米粉の麺「う米めん(うまいめん)」は31日からすかがわ観光物産館flattoやはたけんぼなどでリニューアル発売する。
これまでインターネット上の販売サイト(ECサイト)で取り扱っていたが、身近な店舗でも購入できるようになる。
また材料を須賀川市の「天のつぶ」、只見町の「コシヒカリ」と県産米に切り替え、ツルッとした食感に仕上げた。「当社でしかできない麺に仕上がった」と樽川千香子専務は太鼓判を押す。
リニューアルに合わせて実施した試食アンケート調査では「もちもちで麺が美味しい」「茹でた後に時間経ってものびにくい」「玄米が香ばしく食欲をそそる」など好評を得た。
パッケージもアレルギーを気にする子育て世代が手を取りやすく、温かみを感じさせるデザインを取り入れ、稲穂と手のひらに見立てたマーク、「すするお米で カラダに愛を」のキャッチコピーを入れた。
樽川専務は「アレルギーのある人もそうでない人も、同じ食卓を囲む温かい家庭に届けたいです」と意気込む。
新年度からは飲食店や学生とタイアップした新メニュー開発、自社製造を目指すなど、新たな挑戦も進める。
価格は3食入りで白米中太麺777円、玄米太麺875円(いずれも税込み)。なお31日からECサイト(https://umaimen.net/)もリニューアルオープンする。
須賀川・岩瀬地域の販売店は次の通り(今後増える予定)。
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