地域外来4月から公病敷地内へ

医療

 須賀川市の地域外来(発熱外来)は4月1日から公立岩瀬病院の敷地内に移転する。詳しい場所は外来受診者にのみ知らせるが、一般外来の受診者らと接触することがないよう十分配慮し、地域の安全・安心を確保する。
 対象は中学生以上の須賀川市、鏡石町、天栄村在住・在勤者で新型コロナウイルスに感染した可能性がある人。
 かかりつけ医に相談し、必要と判断された場合に紹介を受け、受診することになる。
 これまでと同じく完全予約制で、診療日は月・水・金曜日午後1時から午後3時まで。
 建物内は受け付け、診療室のほかPCR検体採取室も設け、担当医師が必要と判断した場合、検査を実施する。
 待合室は設けず、車などで待機することになる。
 発熱などの症状が続く場合など、新型コロナが疑われる場合はかかりつけ医、もしくは県の受診・相談センター(℡0120―567―747)まで。