稲田学園が4月から義務教育学校に

教育

 小中一貫教育校の稲田学園(小貫崇明校長)は4月から須賀川市内初の義務教育学校としてスタートし、9年間の切れ目のない系統的・継続的な学びにより「やさしく かしこく たくましく 未来を拓く 稲田の子」育成を目指す。
 今回、義務教育学校化することで、文部科学省の制度としても1年から9年まで同一校という位置づけとなる。
 校章はこれまでシンボルマークとして使用してきた、稲田地区の豊かな自然を表す「稲穂と釈迦堂川、江花川、稲川の3本の川」のデザインを用いる。校歌はバイオリニストのNAOTOさん作曲、シンガーソングライターの岡本真夜さん作詞の愛唱歌「Home」を採用する。
 これまでの小中学校の校歌は今月、児童・生徒の録音により音源を保存し、今後学校の歴史を学ぶ授業などに活用する予定。
 開校記念式典は4月6日午前9時半から、同校体育館で開かれる。
 新型コロナの感染を防ぐため5年生以上と来賓、関係者のみ出席する。
 橋本克也市長が祝辞、小貫校長と代表生徒があいさつするほか、NAOTOさんと岡本真夜さんがビデオメッセージを寄せる。また校章入りの校旗を授与する。

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