天栄村の魅力紹介のオリジナル「てんぬぐい」

地域振興文化観光

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    様々な用途に使える「てんぬぐい」

 天栄村はSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの一環として、オリジナル手ぬぐい「てんぬぐい」を平半染工の協力で製作した。
 おしゃれなエコのアイテムとして近年注目を集める手ぬぐいを通し、村の持つ昔ながらの魅力を再発見し、活用する温故知新の取り組み。
 デザインは移住コーディネーターの芳賀育実さんが考案し、縁起の良い亀甲柄に「天」「栄」と村マスコットキャラクターのふたまたぎつねを組み合わせた。また二岐山のシルエットの下に散りばめた亀甲は、多様性や互いに適切な距離をとる新しい生活様式を表現している。
 また平半染工では手彫りの型紙と糊を使い染料を注ぎ込む昔ながらの注染で、伝統的な紺色に染め上げた。
 手ぬぐいは、従来通り手拭きや汗拭き、敷物や包みにも使えるが、布マスクや袋などへのリメイク、タオルとして体操にも活用できる。さらに手ぬぐいの入ったビニール袋には切り取り線を記載し、マスク入れとして再利用できる。
 今後、村の関係人口創出事業「天栄ファンクラブ」の加入者特典として会員に送付するほか、4月から芳賀さんが就任する「もっと天栄みっけ隊」による村のPR活動にも活用する予定。
 ファンクラブは登録無料で、会員カードを発行するほか、特典として①イベント等の情報提供②田植え体験や酒蔵見学など村の資源を活用した各種体験プログラムの利用優待③道の駅や一部の宿泊施設で優待④短期滞在住宅を最長2週間利用無料⑤秋の田舎暮らし体験ツアー招待(限定1組)などの特典を得られる。
 そのほかの入手方法は4月以降に「もっと天栄みっけ隊」のフェイスブックで情報発信する。
 問い合わせは村企画政策課(℡82―2333)まで。

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