須賀川市部課長等辞令交付式

行政

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    橋本市長から辞令を受ける高橋総務部長

 須賀川市部課長等辞令交付式は1日、市役所で新部課長ら21人が出席して行われ、橋本克也市長は「新しい時代の新しい須賀川市創造」を目指し、全職員一丸となって難局を乗り越えるために課題解決と業務改善の徹底を求めた。
 高橋勇治総務部長はじめ部課長らに辞令を交付した橋本市長は「令和3年度のスタートの日を迎えました。新たな職場、新たな立場でご精励をお願いします。私たちを取り巻く状況は極めて困難で厳しい現状ではあります。思えば10年前の東日本大震災は復旧・復興をとどまることなく取り組んできた状況でありましたが、その後も落ち着く間もなく度重なる天災に見舞われました。現在おかれている新型コロナ感染拡大は収まりかけたかと思えば、いよいよ第4波かとの状態であります。これを克服していくためには市職員一丸となって市民のために取り組まなければなりません。市はこれから様々な対応対策をとっていきます。特にワクチン接種はいまだ不確実な部分も多いですが、何としても正確にスピーディーに当たるべく、ご協力いただかなくてはならない。まだまだ厳しい状況下にあって、私たちが目指すべきは『新しい時代の新しい須賀川市の創造』。数年来、選ばれるまち須賀川実現を掲げて取り組んできたが、これらを実現するためにも、まずはこの難局を乗り越えなくてはいけません。今日から皆さんには新たな気持ちでスタートしていただかなくてはいけません。市が取り組む職務において、課題のない職場はなく、改善の余地のない業務もありません。常に課題解決と業務改善の意識を持って業務にあたっていただきたい。管理職である皆さんには組織や物事を俯瞰する包容力、凝視する集中力を持って、その職責を果たしてください。まさに我々も試されている状況です。総合力でここを乗り越えるべく、一人たりともかけることなく全力で現状を克服していきたい。新年度にあたり皆さんの力を大いに発揮していただけるよう期待している」と訓示した。