tetteが日本図書館協会建築賞

地域振興

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    日本図書館協会建築賞を受賞したtette

 須賀川市民交流センターtetteは第36回日本図書館協会建築賞を受賞した。昨年11月のライブラリーオブ・ザ・イヤー2020優秀賞とのダブル受賞は東北で初めて。
 tetteは中央公民館をはじめ円谷英二ミュージアム、子ども屋内遊び場、たいまつホールをはじめとした充実した貸室を備え、市公共施設では初めての本格的な複合施設として、100万人を超える来館者が市内外から訪れている。
 設計段階から市民を加えたワークショップを複数回開いて声を取り入れ、まちへのなじませ方、開館までのプロセス、多機能融合型図書館における資料配置とサービス展開方法などが高く評価された。
 橋本克也市長は受賞を受けて「全国で図書館を中心としたまちづくりに注目が集まっており、tetteもこれから多くの市民に長く育ててもらう施設としてさらに発展させてまいりたい」とコメントした。
 日本図書館協会建築賞は昭和60年に「優れた図書館建築を顕彰し、それを広く世に知らしめる事によって図書館建築の質の向上を図る」ことを目的に表彰しており、第36回は公共図書館2館、大学図書館2館の計4館が審査を受けた。

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