金沢清子さんと満開を迎えた樹高4㍍のツツジ
鏡石町大池243の金沢六雄さん(75)・清子さん(68)夫妻宅の庭にあるトウゴクミツバツツジが満開となり、見頃を迎えている。
六雄さんは今も50件以上の顧客を持つ現役の庭師で、整体師・療術師の清子さんは自宅で「健友館」を営む。
トウゴクミツバツツジは、約40年前に六雄さんが当時働いていた埼玉県の山奥にある会社の資材倉庫裏に自生していた木を持ち帰った。
その後、念願だった庭師になるべく、現在地に移り住み、庭に移植した。
ツツジは樹高約4㍍まで生長し、濃いピンクの花を咲かせている。このツツジの種から育った10本の若木が鮮やかな花を咲かせ、庭全体が百花繚乱の様相を見せている。
金沢さん夫妻は「今週末には見頃を終えそうで気軽に来てほしい」と話す。
トウゴクミツバツツジは関東より西の高い山地に生え、薄紫色や紅紫色の花が特徴となっている。