今年度の中体連は開催へ 陸上・総合大会は無観客

イベントスポーツ

  • 画像

 中体連岩瀬支部の総会は7日、須賀川三中で開かれ、新型コロナ対策を万全にした上で、今年度は可能な限り大会を実施する方向で準備を進めることを確認した。
 昨年度は感染防止のため中止を余儀なくされたが、各競技で代替えの試合が行われたほか、対策を講じた上での練習など徐々に対応が固まっていった。
 役員改選で新支部長となった馬場廣明西袋中校長は「緊急事態宣言などがない限り、生徒が不完全燃焼となることがないよう、通常通りの大会を目指したい。また来年度、須賀川アリーナで行われる柔道の全国大会に向け準備も進めていきたい」と述べた。
 今年度は陸上競技を5月12日、鳥見山陸上競技場で行い、軟式野球やソフトボールなど12種目の総合大会を6月1、2の両日に各会場で実施する。駅伝は9月2日に鳥見山陸上競技場で、新人戦は9月28、29の両日に各会場で行う。
 保護者等の応援については、新型コロナの感染状況を踏まえ、陸上競技、総合大会は無観客で実施する。駅伝と新人戦は有観客も視野に入れながら、ワクチンの接種状況や感染状況を注視して判断する。
 総会はそのほか昨年度の事業・会計決算報告、役員改選、新型コロナ感染拡大防止・予防に関する支部ガイドライン等の確認など協議した。
 役員は次の通り。
 ▽支部長=馬場廣明(西袋校長)▽副支部長=遠藤彰(須二校長)齊藤俊明(大東校長)近藤桂章(仁井田教諭)▽監事=須藤瑞穂(長沼校長)邊見浩(小塩江校長)千田尚人(鏡石教諭)▽理事長=直井康幸(須二教諭)▽事務局長・会計理事=阿部寛(西袋教諭)

イベント情報バナーイベント情報バナー