満開の桜の下を歩く参加者たち
天栄村観光協会のポールウオーキングは10日、牧之内のヤマザキショップをスタート・ゴールに行われ、約30人が国道294号に咲き誇る満開のソメイヨシノの並木道を歩いた。
毎年恒例のウオーキングイベントだが、昨年は新型コロナの影響で中止したため2年ぶりの開催となる。
県内各地から集まった参加者らは、間もなく田植えが始まるあぜ道を歩き、菜の花などを愛でながらチェックポイントの寿々乃井酒造店を目指した。同店では甘酒が振る舞われ、心地よい疲れを癒やした。
国道294号沿いに約2㌔続く桜並木はちょうど見頃を迎えており、参加者らは風景画を切り取ったような絶好のロケーションを満喫しながら約6㌔の全行程をゴールした。
お土産として天栄マカカレーや村オリジナル手ぬぐい「てんぬぐい」などのプレゼントもあり、「とても気持ちよく、最高だった」と満足げな様子を見せていた。
なお今年度も9月頃に秋のポールウオーキングを予定しており、同イベントではリンゴ狩りも盛り込むなど再び注目を集めそうだ。