郡山地域テクノポリス推進機構は、企業や共同研究グループの研究開発活動や新事業創出への取り組みを支援するため、5月31日まで「研究開発助成事業」と「地域技術起業化助成事業」の公募を受け付けている。
「研究開発助成事業」は新技術または新製品の開発・生産工程の合理化、製品の高付加価値化などに要する経費の助成で、対象経費の3分の2以内(限度額200万円)を助成する。
ただし再生可能エネルギーや医療福祉、ロボットに関する研究内容の限度額は300万円となる。
「地域技術起業化助成事業」は技術革新の進展に即応した技術を製品化・商品化するための研究開発、情報収集、販路開拓などに要する経費に対して対象経費の3分の2以内(限度額300万円)を助成する。
提出要項など詳細は同推進機構ウェブサイトを参照する。
提出書類などの事前審査終了後、6月に外部有識者で構成する「技術等審査委員会」で決定する予定だが、その際には申請者によるプレゼンテーションが必要となる。事前審査により申請不可の場合もある。
問い合わせはビッグパレットふくしま3階の同推進機構(℡024―947―4400)まで。