開園式にむけて満開のチューリップ
日本唯一の国指定名勝の須賀川牡丹園は16日に開園する。同日午前8時半から園内牡丹稲荷神社で安全祈願祭、午前9時から正面入口で開園式を行う。今年も先着10人に牡丹鉢をプレゼントする。
牡丹園は10㌶の敷地内に290種約7000株の大輪が咲き誇る。今年は5月の大型連休中に最盛期を迎える見込み。
安全祈願祭は須田智博神炊館神社禰宜の神事で、柳沼直三牡丹園保勝会理事長、橋本克也市長ら関係者が参列して1年の安全を願い、神前に玉串をささげる。
開園式は柳沼理事長、橋本市長のあいさつに続いてテープカットし、式進行は牡丹キャンペーンクルーの有賀くららさん、渡部菜月さん、小野寺里佳子さんがサポートする。
牡丹が最盛期を迎える大型連休中はオカリナ演奏や書道パフォーマンスなど市民有志団体や須賀川桐陽高生のステージ発表がある。
ほかにも5月1日から5日まで、園内を周遊してかいじゅうを探すイベント、5日のこどもの日は「ウルトラヒーローがやってくる!」を午前11時、午後1時、3時から行い、一緒に写真撮影などが出来る。
ほかにも昔話語り、お茶席なども設けられる。市フラワーセンターでも16日から「ぼたんの花咲く小径展」を開く。
各種イベントに関する問い合わせは、同園(℡73―2422)まで。