救助技術大会の代表11人を決定

消防

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    本番さながらに救助を行う選手たち
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    雨の中、必死の形相でロープを渡る選手

 須賀川地方広域消防組合(須田勝茂消防長)の消防救助技術大会出場選手選考会は14日、同本部庁舎前で行われ、競技の結果、はしご登はんの篠木歩睦選手(須賀川消防署)ら11人が代表に選ばれた。
 同組合は新型コロナの影響で中止した昨年を除き6年連続で全国大会に出場しており、名声は広く知れ渡っている。
 選考会の出場選手26人は2月から自主訓練で研さんを積み重ね臨んだ。
 雨模様の中での実施となったが、選手は気迫に満ちた表情で好タイムを目指し全力を尽くした。
 須田消防長は「多くの選手がエントリーしてくれたことを心強く感じた。代表に選ばれた選手は努力に裏付けられた結果を自信とし、本組合のプライドを胸に県大会に臨んでほしい。選ばれなかった選手の努力も決して無駄ではない。来年のリベンジに期待したい」と訓示した。
 県大会は5月25日に県消防学校で、全国大会は10月9日に福岡県北九州市で行われる。
 県大会出場選手は次の通り。
 ◇はしご登はん=篠木歩睦(須賀川消防署)15秒49◇ロープブリッジ渡過=小林友樹(同)20秒◇応用登はん▽A班=酒井甲之亮(平田分署)鈴木慶祐(浅川分署)11秒02◇ほふく救出▽A班=石橋陵(須賀川消防署)、遠藤拓弥(同)、岡部駿(長沼分署)39秒28◇ロープブリッジ救出▽A班=和泉忍(須賀川消防署)小湊瑛仁(同)根本翔汰(古殿分署)葛西弥斗(鏡石分署)59秒1

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