安全運転に「にらみ」鍾馗さま絵のぼり

地域振興

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    須賀川署前などに掲げた鍾馗さまの絵のぼり

 須賀川地区交通安全協会(大木正弘会長)、須賀川地区安全運転管理者協会(村上常雄会長)、安全運転管理須賀川事業主会(西藤昇会長)は15日、牡丹園開園シーズンに合わせ、市内3カ所に今年も「鍾馗さま絵のぼり」を掲揚し、交通ルールの厳守とマナーの徹底を呼びかける。
 ゴールデンウイークを前に須賀川署、旧須賀川産業会館、須賀川信用金庫本部ビル前に高さ約7㍍の絵のぼりを毎年掲げ、子どもの健やかな成長を願う鍾馗さまが市内の安全運転に「にらみ」を利かせる。
 絵のぼりは、伝統工芸須賀川絵のぼり師6代目大野修司さんに依頼し、平成19年に「飲酒運転追放」などの文字を入れた。
 これから観光シーズンを迎えるにあたり、風にたなびきながら厳しい視線を送る鍾馗さまに運転者たちも身を引き締めている。
 なおのぼりは5月下旬頃まで掲揚する予定。

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