橋本市長ら駅西地区整備事業の現地視察

行政

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    幹線道路整備現場で説明を受ける橋本市長ら

 須賀川市の橋本克也市長と安藤基寛副市長は16日、令和7年度供用開始に向けて着手中の須賀川駅西地区都市再生整備事業幹線道路整備現場を視察した。
 同事業は2010年にスタートし、東日本大震災などによる事業中断などを乗り越えて、一昨年7月に市とJRが協定締結してキックオフした。
 同地区は朝晩を中心に駅利用者らによる道路渋滞が発生するなど利便性向上と事業展開による交流促進が長年求められてきた。
 国道4号線から駅西地区を結ぶ幹線道路整備や連結する既存道路整備、東北本線上を通り東西地区をつなぐ自由連絡通路、観光案内所や公共交通待合所などにリノベーションする現駅舎整備、西川中央公園水害・防災整備(地下雨水貯水槽整備)などを行う。
 現在は幹線道路整備が予定通り進捗し、JR東日本による東西自由連絡通路や新駅舎などの基本設計を終えた令和6年度の完成を見込み、事業全体の完了は翌7年度となる。
 駅を利用する高校生や地元住民らによるまちづくりワークショップも定期的に開かれ、昨年度も4回開き、事業完了後のにぎわい創出イベント案などを話し合いプレゼンテーションした。
 橋本市長と安藤副市長の視察は、山寺弘司市建設部長が現地を案内し、伊勢善宏市都市計画課長が事業進捗状況などを説明した。

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