中央体育館周辺コースを走る参加者たち
須賀川市スポーツ振興協会のアリーナランニングクラブは17日、中央体育館で新規会員7人を加え、今年度の活動をスタートさせた。
継続的で充実したトレーニングにより競技力の向上を図るとともに自立した組織を育成することを目的とした月1回の通年事業で、13歳から60代まで計40人が登録している。
岩瀬郡市陸協の安藤昭人会長らを講師に迎え、今年度初回のため概要の説明や目標の設定、自己紹介などが行われた。
その後、ストレッチや体幹トレーニング、ランニングフォームを意識、改善するための軽運動を行い、中央体育館周辺の2㌔コースを走った。
最年少の田村康惺君(西袋中1年)は「初めての参加で、大人は速かったですが、本気を出して走れるので楽しかったです。教わったフォームを身に着け、県大会出場を目指したいです」、兄の俊輔君(同2年)は「腕振りや重心を意識した走り方など勉強になりました。日頃の練習に生かしてベストタイム更新を狙います」と汗を拭きながら笑顔を見せた。
今後も目標タイムや距離の更新、運動習慣の定着化などそれぞれの目標達成を目指し、毎月第2土曜日に練習する。
なおランニングクラブは2回目以降からの参加も受け付けている。
対象は中学生以上で年会費は一般(高校生以上)が3000円、中学生2000円。
問い合わせはアリーナ内事務局(℡76―8111)まで。