園内で開花した真っ赤な牡丹
須賀川牡丹園の露地牡丹が19日開花し、真っ赤な大輪の花が来園者の話題を呼んでいる。
牡丹園は10㌶の広大な敷地に樹齢200年を超える古木をはじめ、290種7000株の牡丹が咲き競う、全国唯一の国指定名勝で、今年は5月上旬の大型連休中に最大の見頃を迎えそうだ。
開花した牡丹は園中央あたりの「皇后陛下御歌碑」からほど近い場所にあり、日当たりもよく近くの牡丹株のつぼみも膨らみ始めていた。園内のツツジもまもなく開花しそうである。
今週の週間天気予防では最高気温が20度を超える季節先取りの天候となる見込みで、開花は一気に進むのではとの声もある。
須賀川牡丹園は現在入園無料だが、開花状況によっては有料となり、早朝時間に観覧する「朝牡丹」を楽しむことも出来る。
問い合わせは須賀川牡丹園(℡73―2422)か同園ホームページまで。