コロナワクチン 須賀川市の個別接種は20施設で対応

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 須賀川市新型コロナワクチン接種プロジェクトチームは21日、一般高齢者のうち90歳以上の約2000人に対し接種券を発送した。市はできるだけ早期に、円滑に接種を受けられるよう準備を進めているが、ワクチンの配分が追いついておらず、確保でき次第順次対応を広げていく考えだ。22日からは高齢者施設での接種も開始し、個別接種も医療機関20施設で実施できることになった。
 新型コロナのワクチンは感染時にリスクが高い人から順に、全国民の希望者全員が接種を受けられる。
 市へのワクチン配分は17日に2箱(1950回分)入荷し、5月12日に3箱(2925回分)が届く予定で、さらに10日から23日までの間に人口比率に応じたワクチンが届くものとみられる。
 市では22日のいわせ長寿苑25人を皮切りに、調整が完了した老人ホームなど高齢者施設で入居者、従業員計約1600人の接種を行う。
 次いで一般高齢者は年齢区分の高い順から接種券を発送し、5月11日から集団接種を開始する。かかりつけの医療機関等で行う個別接種は、当該施設の状況に合わせ実施していく。
 発送する接種券には予診票のほか、接種までの流れを説明するチラシ、ワクチンの効果や注意点などを明記した説明書、対応地区(小塩江、大東、長沼、岩瀬)のシャトルバス時刻表などを封入する。
 接種を受けるには接種券の番号をもとにした予約が必要なため、接種券が届く前に予約をすることはできない。
 須賀川アリーナでの集団接種を希望する人は26日以降、コールセンター(℡0120―567―455)で電話予約するか、専用ページ(https://covid19-wakuchin.jp/072079)からインターネットを通じて予約する。
 個別接種希望者は対応医療機関に直接連絡し、予約手続きを行う。
 接種は2回行い、1回目の接種後3週間開けて2回目を実施する。
 接種を受けられない人として、接種日に37・5度以上の発熱がある人、重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人、過去の予防接種でアナフィラキシー(過剰反応)を起こしたことのある人、そのほか医師が不適当と判断する人があげられている。
 なお市では集団接種のリハーサルを25日午前10時から須賀川アリーナで行い、安全な実施に向け準備を万全にする。
 個別接種可能な医療機関は次の通り(接種券が手元に届いてから予約が可能)。
 あべ内科医院、池田記念病院、石川内科、太田メディカルクリニック、折笠クリニック、かのめガーデンクリニック、黒澤医院、公立岩瀬病院、国分内科クリニック、福島病院、小林医院、須賀川病院、関根医院、長沼クリニック、西間木医院、橋本医院、ひまわり皮ふ科医院、南東北春日リハビリテーション病院、矢部医院、山田クリニック