アフターコロナの観光誘客に向け話し合う出席者たち
天栄村観光協会（明石邦宏会長）の総会は21日、羽鳥湖高原交流促進センターで開かれ、役員改選でひのき風呂の宿分家の星光さんを会長に選任した。
明石会長のあいさつ、来賓の添田勝幸村長、大須賀渓仁村議会副議長の祝辞に続き、前年度事業報告や今年度事業計画、役員改選などを話し合った。
昨年度は新型コロナの影響で関東圏などに向けたキャラバンなど直接的なＰＲ活動は実施できなかったが、各施設での感染症対策を万全にするための講演会の実施や宿泊料を助成する「泊まってエールキャンペーン」、オンライン旅行商談会への参加など、コロナ禍に合わせた各種事業を展開した。
今年も「泊まってエールキャンペーン」を５月16日まで実施しているほか、イベント案内や村特産品送付などで来村を促進する村サポーター事業、インターネットなどを活用した情報発信を継続する。
またモニターツアーや観光資源ＰＲ動画の制作、体験や交流、学習など村だからこそできる独自の着地型観光プログラム開発等にも力を入れ、アフターコロナにおける誘客の下地をつくる。
役員は次の通り。
▽会長＝星光（ひのき風呂の宿分家）▽副会長＝桑名裕昌（柏屋旅館）明石順一（ペンションオペライカ）
