須賀川牡丹園有料公開がスタート

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    真っ赤に咲いた露地牡丹

 露地牡丹が開花し、見頃を迎え始めた須賀川牡丹園の有料公開が24日から始まり、春の陽気に誘われ多くの観覧者が園内の散策を楽しんでいる。
 牡丹園は約10㌶の敷地に、樹齢200年の古木をはじめ290種7000株の大輪が最盛期には咲き競う全国唯一の国指定名勝として250余年の歴史を誇る。
 昨年は新型コロナの影響で休園を余儀なくされ、2年ぶりの有料公開再開に各地から見事な花を期待する声が聞かれる。
 今年はサクラの開花が歴史的な早さとなり、露地牡丹も19日から徐々に開花が始まった。
 園内は須賀川ふるさとガイドの会がボランティア案内し、ワークショップすかがわの陶器や布製品販売会も行っている。
 ゴールデンウイーク中は特設ステージで市民有志団体による発表、5月5日はウルトラヒーローとの写真撮影会なども行う。
 入園料は高校生以上500円、中学生以下200円、15人以上団体2割引き。開園時間は午前8時半から午後5時まで。開花状況などは牡丹園公式ホームページまで。

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