河川敷に咲き誇る菜の花
須賀川市稲田地区の岩渕と保土原を結ぶ布川橋付近の江花川沿い約2㌔を菜の花が咲き誇り、近隣住民や通行者の目を楽しませている。近隣住民によると、花は誰かが植えたものではなく、2年前の台風19号通過後から咲くようになったため、「増水した際に種が運ばれてきたのではないか」と話題になっている。
菜の花は布川橋の北西に架かる新幹線の鉄道橋下から、南東にある釈迦堂川との合流地点まで両岸に広がり、春らしい鮮やかな黄色の道を描く。
台風19号の水害は周辺地区の農地でも被害をもたらしたが、春を彩る一面の菜の花は、これから田植えなどに精を出す農家らを励ます新しいシンボルになりそうだ。