会員同士の協力を呼びかける斑目会長
天栄米栽培研究会(斑目義雄会長)の総会は22日、山村開発センターで開かれ、ブランド米として力を入れる「天栄米ゆうだい21」を15人が8・2㌶(前年度比1人1・6㌶増)作付けし、米・食味分析鑑定コンクール国際大会総合部門金賞を狙う。
斑目会長があいさつ、来賓の添田勝幸村長、伊東かおる県中農林事務所須賀川農業普及所長が祝辞を述べ、昨年度事業報告や今年度事業計画、役員改選などを協議した。
今年度は11月3日に天栄米食味コンクール、27、28の両日に静岡県で開かれる第23回米・食味分析鑑定コンクール国際大会に参加する。
また7月から10月まで生育調査、7月と来年2月に米づくり研究会を開き、会全体としての食味の向上を目指す。
道の駅季の里天栄での試食販売会や適時PRイベントにも参加し、周知を図る。
作付け面積は漢方環境農法天栄米が2・0㌶(前年度比増減なし)、JAS有機米が1・3㌶(同)、GRP特別栽培天栄米が3・7㌶(同)。
役員改選は斑目会長ら全役員を再任した。
役員は次の通り。
▽会長=斑目義雄▽副会長=鈴木源吉、小沼孝雄、大須賀隆▽会計=清水栄一▽監査=塚目剛、大野一宏