6月19日からあやめ祭り期間

イベント観光

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    観光やイベントなどを説明する長田会長

 鏡石町観光協会(長田守弘会長)の総会は11日に約20人が出席し町図書館で開かれ、かんかんてらすの年間イベントや町の花「アヤメ」推進事業など今年度事業計画を協議した。
 長田会長が「コロナ禍で昨年中止した事業も新たな方向性を模索しながら運営していくためお願いします」とあいさつし、来賓の遠藤栄作町長が祝辞を述べた。
 協会が運営するかんかんてらすはコロナ禍でも売り上げを伸ばし、町の特産品や新鮮野菜などを取り揃え、毎日町内外から多くの買い物客が訪れている。
 昨年コロナ禍で中止したあやめ祭りやオランダ・秋祭りなどは、開催前の感染状況などを見極めながら検討を重ね、感染対策をしながら実施可能か方向性を探る。
 あやめ祭りは6月19日から7月4日までを「あやめ祭り期間」とし、例年鳥見山公園で開催していたあやめ撮影会や移動販売車アーサー号出店などはない。
 また牧場の朝オランダ・秋祭りは10月2日駅前周辺で開催する。
 今年度はそのほか、首都圏などに住む町出身者に特産品を送るふるさと宅配便事業「かがみいしの香り」の実施、特産品・町農産物PR、6次化産品企画、岡山県鏡野町など友好町村とのイベント参加交流、田んぼアート実行委員会や岩瀬農業高との連携を図る。
 町へのふるさと納税寄付者に対して「ふるさと鏡石ありがとう」事業で町特産品を発送し風評被害の払拭、商工、観光、農業の振興、町全体の地域振興を目指す。
 また「町まちの駅管理運営基金設置要綱」の制定、かんかんてらす運営事業計画などを協議した。今月15日には3周年感謝祭を開催するほか季節ごとに「かんかん市」を開き、旬の果物、野菜などを販売する。
 役員改選では長田会長ら主な役員を再任し、和田和久理事を監事とした。

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