５０００点超えるキノココレクション並ぶ

　鏡石町鏡沼の松葉屋農園キノコ・コレクション展示館は、オープンから１周年を迎えた。
　今泉文克館主が約40年かけて国内外から集めたキノコのガラス細工や木工品、ランプ、衣類、アクセサリー類など約５０００点を展示している。
　松葉屋は昭和41年８月からマッシュルーム栽培を始め、東北初の空調栽培を開始、生食マッシュルームの東京・築地市場出荷など生産・販売に多くの実績を残してきた。
　「キノコが我が人生を作った」と話す今泉館主は昭和55年からキノコグッズを集め、国内外の生産地視察や農場建設指導、国際会議出席などの機会に購入するなどし、現在では総数５０００点を超える。
　今泉館主は「たくさんの人の思いが込められたコレクションを気軽に見て喜んでもらいたい」と話す。不在の場合もあるため
　来館には連絡してほしいとしている。問い合わせは（℡０９０―３１２８―４６７２）まで。