田善顕彰版画展2年ぶり実施へ

地域振興教育

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    スローガンを報告する米倉会長たち

 須賀川商工会議所青年部の米倉攻会長らは13日、市役所で橋本克也市長と面会し、今年度スローガン「変化に対応し立ち向かえ『たたかえすかがわ!』」と2年ぶりに田善顕彰版画展を実施し市内小中学生から作品を募集すると報告した。
 今年度役員の米倉会長をはじめ、栁沼宏延副会長、郡部司専務理事、志賀達也理事・総務広報委員長が同席した。
 米倉会長は昨年11月の松明あかしについて、400年を超える伝統を受け継ぐため、コロナ禍でも五老山に立てた1本の松明を燃やした取り組みを生配信で観て「こういった状況だからこそ知恵を出し合って、色々な考え方で、これまでと違った形で取り組むこともできると感じました」と振り返った。
 橋本市長は「今年は色々な可能性を探りながら、一体どうやったらできるのかを考えていきたい。それぞれの本質を見極めながら取り組む大きな機会として捉える1年としたい」と答えた。
 また米倉会長はウルトラFMで放送中の青年部ラジオ番組を通して、活動を広く知ってもらい思いを多くの市民に伝えるため、「今までと違った形で日々進化する社会にも対応できるよう努めたい」と、番組ステッカーを市長に渡しPRした。

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